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見れたらラッキー?とっても珍しい笹の花
2021/06/25
皆様、本日も当館の宿ログを閲覧頂き誠にありがとうございます。

本日の午前中以降、天気が荒れる予報でしたのでネマガリダケを採りに向かいました。

(最近は良い意味で予報が外れていますが、山間から見える雲が「降るぞー!」と
言っておりましたのでお昼過ぎから1時間程滝のように降っていました…)

普段はスキーで滑ってくる一の瀬ファミリースキー場の「天狗コース」の脇に不思議な形をした
笹の葉がありまして…長年当ホテルに勤めているスタッフに聞いたところ
「それは笹の花が枯れた後だよ」と…

笹の花????

「何年かに1度咲くんだよー、2~3年前に俺も見たよー」と…

調べてみると40年~60年…だったり60年~100年と書いている文献もございますが
見れたらものすごく珍しい物だとか!

これは良いことの前兆だ!!なんて思って調べてみたら不吉な事だらけ…
いやだなーなんて思いましたが、翌々考えてみれば1本の笹に対して、
何十年に1度咲く…ということで、一体何本あるんだという志賀高原の笹薮から
みたら見ることが出来る確率がぐんと上がります。

今まで見たことのある人がちょうど運悪く良くない事が起きて
そういった伝聞が伝わった…と考えた方がよさそうですね。

いっぱい笹があっても花が咲いてすぐ枯れてしまうので、なかなか見れないんですね。
むしろ、「珍しい物が見れたからラッキー!!」くらいの気持ちでいた方がよさそうです(笑)

いつもネマガリダケを採るために根元ばかり見ていましたが、少し上を見ながら
探索してみようと思えた本日の午前中でございました。
  • インターネットから画像を頂戴いたしました…

    笹はイネ科の植物の為、花が咲いている部分はお米が出来そうな穂のような見た目なんですね…

    6月いっぱいがネマガリダケのシーズンなので、それまでにもう1回採りに行くときに
    見れたらいいなぁ・・・なんて思っております。